公式HP/https://www.koedakobayashi.com/面壁千年手のひらサイズの達磨を1つお送りいたします。作家本人が出品しており、1点1点手作業で制作を行なっており、2、3年の月日をかけて現在の個体に至ります。全て表情が異なりますのでご了承ください。面壁千年達磨|Dharmamaterial|Paper , Metal , Ammonium chloride , Brine赤錆と緑青によって全身を覆われた偉容な雰囲気を放つダルマ。なにげなくそこに佇む姿に魅了され、生い立ちを知ったことをきっかけに「祈願」するダルマではなく、「共成(共に成長する)」ダルマを目指した。ダルマのモデルとなった人物である菩提達磨(達磨大師、菩提多羅)。達磨の人生は成功一辺倒かと思いきや七転び八起きの言葉の通り、人並外れた苦難を強いられていた。結果や実績が取り上げられることが多いが、水面下で成し遂げてきた事実に目を傾けると絶望に立ち向かい、抗う姿が目に浮かぶ。そこから成功の要因の1つとして周りの人々や環境との共存と成長が大きく関係していると考えた。彼の紆余曲折あった人生を実験家として私だからこそできる技術での表現として2種の金属を張り子のキャンパスに被せることにした。本来、金属は溶かして混ぜると合金として別の存在としてその姿を変えてしまうが、漆喰に金属粉を混ぜ込み、流動体の金属マテリアルを実現。時間とともに発生する緑青は保護被膜として腐食から身を守る役割を成す。これは本人の意思である防衛本能を表し、放出する念を持つ。腐食の進行によって発生する赤錆は社会や人間関係、生活環境における厄難を表す。作者の手により、自然界において共存することのない双方を1つの枠に収める。そこには生育・変化する金属の必然性、人間の欲求・葛藤を絢い交ぜさせることで魅入る美の価値を創出する。ダルマ対峙したとき、自分もいつもより少し頑張ろうと思える。目標に向かって一緒に進むことのできる共成するダルマです。骨董品、蚤の市、古物、古道具、民藝、民芸工芸、工芸品、工藝、古いもの
商品の情報
カテゴリー | その他 > アンティーク/コレクション > 工芸品 |
商品の状態 | やや傷や汚れあり |