言わずと知れたラリマーのルースです。ラリマーは実は流通名で、鉱物としてはペクトライトと言います。ペクトライト(pectolite)またはソーダ珪灰石(ソーダけいかいせき)は、鉱物(ケイ酸塩鉱物)の一種。化学組成は Ca2NaSi3O8(OH)。結晶系は三斜晶系。珪灰石グループの鉱物です。珪灰石のグループにはバスダム石やセラドナイトがあります。あまり馴染みのない石ですが、セラドナイトはアメジストドームの表の緑色の成分で、見たことはあるのではないでしょうか。(最近は緑色に塗装してある物が多いですが。)何れも繊維状の鉱物が扇方に広がった形状をしており、ペクトライトも例にもれません。このペクトライトに銅の成分が含まれると青いラリマーになります。ラリマーという名前は、最初に発見されたドミニカ共和国パオル村の住民であり、宝石商でもあったミゲル・メンデスによって名付けられたといわれています。彼はドミニカ共和国で採れたブルーペクトライトに、自分の娘の愛称である「Lari(ラリ)」と、スペイン語で海という意味の「mar(マール)」を組み合わせて「Larimar(ラリマー)」と名付けました。カリブ海の青い海を想像でき、大変な人気の石で価格も高くなっています。ラリマーは柄の石なので、柄によつて好き嫌いがあります。人気なのが大きな柄で青が濃くグラデーションが綺麗な物でしょう。その様な高品質は極端に価格が高くなっています。ラリマーのハートシェイプは人気の形で、製作歩合も多少悪いので高めの価格になっています。26.7×25.2×11.1mm 63.10ct#ラリマー#ルース#天然石#ドミニカ#青い石#ペクトライト#珪灰石#セラドナイト#アメジストドーム#ハートシェイプ#ヒーリングストーン#アイスラリマー#柄石
商品の情報
カテゴリー | ハンドメイド > 素材/材料 > 各種パーツ |
商品の状態 | やや傷や汚れあり |