薩長が主導したとされる明治維新に対して、芸州浅野家広島藩の役割が重要だったことを明らかにした本です。文献出版が1977~78に復刻したのはわずか300部限定。大変な稀覯本です。『芸藩志』は4期にわたり復刻されましたが、その中でも、特に広島藩が活躍し、明治維新のうち非常に重要な元治元年12月11日から慶応3年12月朔日までが書かれた第2期の全6冊です。西暦でいうと1864年から1867年です。古書組合が運営する日本の古本屋でも現在出品がなく、本当に珍しい本です。非常に貴重で珍しい本です。二重箱になっており、外箱は相当に痛んでおりますが、中の箱と本自体は相当に綺麗です。外箱には写真の通り、購入者による書き込みのある面があります。どうぞよろしくお願いいたします。『芸藩志』は旧広島藩士橋本素助・川合鱗三を編者として1909年・1913年に完成し、藩主家である浅野家に伝わった安芸藩の日誌(和綴本)。明治維新史や広島の地方史に関する資料。 「芸藩志」が嘉永6(1853)年6月から明治4(1871)年10月までの出来事を編年体で記述する。
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